2026年2月の投資成績|決算シーズン7銘柄損切り&ポートフォリオ再構築の全記録

こんにちは! ゲーマー投資家ゆーすけ(@gaminvestlogです。

2026年2月の月次報告です。

2月は3Q(第3四半期)決算の発表が集中する時期でした。僕のポートフォリオでも、決算前に含み損銘柄を整理し、決算通過後に新たな銘柄へ乗り換えるという「入れ替え」を大きく行った月になりました。

結果として7件の損切り(確定損-¥141,840)を実行しました。その後、8銘柄への新規エントリーとマイクロアド(9553)の買い増しでポートフォリオを再構築しました。2月末時点では17銘柄中15銘柄が含み益という状態に仕上がっています。

一方で、市場全体は絶好調でした。自民党の衆院選大勝(2月8日)と第2次高市政権の発足を受け、日経平均は月間+5,527円(+10.4%)で史上最高値を更新。東証グロース市場250指数も+9.8%と幅広い銘柄に買いが入りました。それに対して僕の総資産は-1.3%。損切りが集中したタイミングと市場の急騰が重なり、この乖離が生まれました。

今月の主なトピックは以下の通りです。

  • 決算シーズンを挟んで7件損切り→8銘柄+1件買い増しで再構築
  • 2月の確定損益:-¥141,840
  • 日経平均+10.4%に対し、総資産は-1.3%
  • 現金比率が1.0%→14.1%に回復

🗺️ 資産状況サマリー(2026年2月末時点)

はじめに、2月末時点での資産全体の状況です。

総資産¥8,434,736(前月比 -1.30%
含み益(現物)+¥775,821(※複数証券口座の合算)

総資産は1月末の約854万円から約843万円に減少しました。確定損-¥141,840が主因です。ただし、NISAの評価額が+¥40,256となったことや、前月に重くのしかかっていたクレジットカードの負債(ポケカ鑑定料約63万円)が引き落とし完了で解消されたことにより、減少幅は限定的に収まりました。

項目1月末2月末増減
総資産¥8,545,695¥8,434,736-¥110,959
現物株 含み損益+¥976,080+¥775,821-¥200,259
NISA(ETF+投信)¥2,921,094¥2,961,350+¥40,256
現金比率1.0%14.1%+13.1pt

含み益が約20万円縮小していますが、これは含み益の上位銘柄が減少したわけではなく、1月にエントリーした銘柄を損切りで手放した影響が大きいです。含み益の柱であるマイクロアド・サイエンスアーツ・エディアは引き続き堅調に推移しています。

2026年2月末の資産構成比(ポートフォリオ内訳)
※2026年2月末時点の資産構成比(ポケカは取得金額換算)

⚔️ 決算シーズンの立ち回り

2月のポートフォリオ変動は、ほぼすべてが決算シーズンに連動しています。時系列で振り返ります。

PHASE 1:決算前の整理(2/5〜2/9)

2月上旬、3Q決算の発表が迫る中、含み損が拡大した5件の損切りを実行しました。

銘柄損益額損益率売却日理由
フィットクルー(469A)-¥14,640-12.90%2/5-10%超。グロース全体の売り圧
フォトシンス(4379)-¥14,100-10.66%2/9-10%超&本決算(2/13)控え
スマートドライブ(5137)-¥16,200-10.84%2/9ボックス割れ&-10%超。決算間近
ARアドバンスト①(5578)-¥16,600-13.60%2/9-14%超。AIと相談し成行売り
ARアドバンスト②(5578)-¥14,600-12.16%2/9同上
※ボックス割れ=一定の価格帯を下に抜けること

1月末の月次報告で注視銘柄に挙げていたフォトシンス・ARアドバンスト・フィットクルーは、いずれもこのフェーズで損切りラインに到達しました。

振り返ると、5件は2つのパターンに分類できます。①決算前に含み損を抱えていた銘柄の撤退(フォトシンス・スマートドライブ)と、②決算下反応後の押し目買いの失敗(ARアドバンスト・フィットクルー)です。特に②は、自分の投資スタイルである新高値ブレイクから外れたエントリーであり、後半の反省セクションで詳しく振り返ります。

フォトシンス(4379)の日足チャート
フォトシンス(4379):-10%超&本決算前に撤退
スマートドライブ(5137)の日足チャート
スマートドライブ(5137):ボックス割れで損切り
ARアドバンスト(5578)の日足チャート
ARアドバンスト(5578):決算下反応後のエントリーが裏目に。アンソロピックショックも重なる
フィットクルー(469A)の日足チャート
フィットクルー(469A):25日移動平均線(25DMA)反発狙いが失敗

PHASE 2:決算の直撃 ── キッズスターのストップ安

決算シーズン真っ只中の2月13日、キッズスター(248A)が決算を発表。業績が大幅に悪化し、翌営業日から2日連続のストップ安となりました。

銘柄損益額損益率売却日理由
キッズスター(248A)-¥62,700-34.70%2/17決算悪化→2日連続ストップ安
令和AH(296A)-¥3,000-4.28%2/1625DMA反発狙いが失敗し撤退
※25DMA=25日移動平均線

キッズスターは今月最大の損失です。取得金額¥180,700に対して売却額¥118,000。初日は売り注文が約定せず、2日目のストップ安でようやく約定しました。この銘柄は自分の中でA評価をつけており、決算も問題ないだろうと判断して持ち越しました。しかし結果的に決算リスクを丸ごと被る形になり、自分の評価への過信が裏目に出たケースです。

令和AH(296A)は1月21日の決算で上反応を見せた後、25日移動平均線での反発を狙ったエントリーでしたが、反発には至らず下落。損失が浅いうちに撤退しました。

キッズスター(248A)の日足チャート
キッズスター(248A):決算悪化→2日連続ストップ安で約定

PHASE 1〜2の確定損益合計:-¥141,840

PHASE 3:決算通過後の再構築(2/17〜2/26)

決算シーズンが一巡した2月後半、決算内容を確認した上で8銘柄に新規エントリーしました。加えて、マイクロアド(9553)が新高値を更新したため100株を買い増しし、合計400株としています。

銘柄約定日取得金額2月末含み損益
マイクロアド(9553)※買い増し2/20¥83,500全体で+¥159,200(+83.79%)
PCNET(3021)2/24¥228,000+¥18,900(+8.29%)
SSSK HD(4838)2/17¥86,100+¥7,000(+8.13%)
多摩川HD(6838)2/26¥99,900+¥8,100(+8.11%)
AKIBA(6840)2/17¥53,100+¥2,500(+4.71%)
日本動物高度医療(6039)2/17¥133,900+¥5,700(+4.26%)
キャリアリンク(6070)2/20¥166,200+¥2,460(+1.48%)
クラスターT(4240)2/20¥45,100-¥1,400(-3.10%)
MIC(300A)2/17¥70,104-¥3,504(-5.00%)

9件中7件が月末時点で含み益となっており、決算通過後のエントリーとしては良好な滑り出しです。後述する反省を踏まえ、高値を更新している銘柄を意識して選定した結果が出ていると感じています。


📊 再構築後のポートフォリオ

含み益TOP3

決算シーズンを経て、含み益の上位3銘柄は以下の通りです。いずれも決算前から保有を継続している銘柄であり、ポートフォリオの安定した土台になっています。

銘柄含み益損益率
マイクロアド(9553)+¥159,200+83.79%
サイエンスアーツ(4412)+¥118,700+95.65%
エディア(3935)+¥95,700+70.73%

マイクロアドは2月20日の新高値更新を受けて100株を買い増しし、合計400株としました。損益率は1月末の+119.72%から+83.79%に低下していますが、これは追加購入による平均取得単価の変動によるものです。含み益の絶対額は+¥127,500→+¥159,200と着実に増加しています。

この3銘柄でSBI証券分の含み益の約67%を占めており、ポートフォリオの柱として機能しています。

ポートフォリオの全体像

2月末時点のSBI証券保有17銘柄の内訳は、含み益15銘柄・含み損2銘柄です。含み損銘柄(クラスターT -3.10%、MIC -5.00%)はいずれも損切りラインには達しておらず、現時点ではホールド継続の方針です。


🔍 2月の反省:決算下反応の銘柄を拾いに行った判断ミス

冒頭で触れた通り、市場との乖離は大きい結果でした。ただし、この乖離をどう捉えるかは冷静に整理する必要があります。

まず、損切りが集中した月に市場全体の上昇率に追いつけないのは、新高値ブレイク×中長期投資というスタイルでは構造的に起こりうることです。損切りのタイミングは個別銘柄のチャートとルールで決まり、市場全体の方向とは無関係に発動します。ルール通りに動けている以上、月次のアンダーパフォーム自体を過度に問題視する必要はないと考えています。

振り返るべきは、1月にエントリーした銘柄が全滅した原因です。

1月の新規エントリー7銘柄のうち、2月末まで生き残った銘柄はゼロでした(THECOOは1月中に損切り、残り6銘柄は2月に全て損切り)。これに対して、2月後半にエントリーした8銘柄は9件中7件が含み益で着地しています。

この差を振り返ると、1月エントリーの中でも決算で下反応だった銘柄を、再ブレイクを待たずに押し目買いしてしまったケースが特に損失を大きくしていました。

銘柄決算反応エントリー根拠結果
ARアドバンスト(5578)1/13 下反応数字は良いはずと判断。ボックス下限で購入アンソロピックショックも重なり下落。-13%超で損切り
フィットクルー(469A)1/14 下反応25DMA反発狙いでエントリーグロース全体の売り圧で失敗。-12.9%で損切り
令和AH(296A)1/21 上反応25DMA反発狙いでエントリー反発せず下落。-4.3%で撤退
フォトシンス(4379)決算前決算(2/13)を控えた状態で保有-10%超で撤退
スマートドライブ(5137)決算前同上ボックス割れ。-10%超で損切り
キッズスター(248A)決算前同上決算悪化→ストップ安。-34.7%で損切り
※25DMA=25日移動平均線

高値更新後の押し目買いは、新高値ブレイク投資の中でも有効な手法の一つです。決算で上反応を見せた令和AHのようなケースは、方向性として判断は間違っていなかったと思います(結果的には失敗しましたが)。

問題だったのは、決算で下反応だった銘柄を「数字は良いはず」という自分の解釈で拾いに行ったことです。ARアドバンストとフィットクルーがこれに該当します。決算に対する市場の反応が否定的だった時点で、株価のトレンドは崩れている可能性が高い。本来であれば、いったん見送り、再度新高値をブレイクするのを確認してからエントリーすべきでした。

「数字が良くても、下反応なら新高値ブレイクまで待つ。」

これが2月の一番大きな教訓です。

2月後半のエントリーではこの反省を意識し、高値を更新している銘柄を中心に選定しました。結果として新規8銘柄+買い増し1件の計9件中7件が含み益で月末を迎えており、原則に沿ったエントリーの方が打率が良いという実感を改めて得ています。


💣 ポケカ投資の進捗

ポケカ投資の状況に変化はありません。すべて取得金額ベースで約104万円分を保有しており、売却や査定の進展はなし。12月の報告で「現実逃避している」と書いた状態が続いています。

総資産に占めるポケカの割合は約12.4%。株式投資に集中する方針に変わりはないものの、このまま放置すれば資産効率の低下につながります。相場を確認し、段階的に整理を進めることが次のステップです。


📊 3月の展望と注意点

2月末の25日騰落レシオ(値上がり銘柄数÷値下がり銘柄数で算出する市場の過熱度を示す指標)は136と過熱圏(120超)で引けていました。そして3月に入り、米国・イスラエルによるイラン攻撃とホルムズ海峡の封鎖報道を受け、日経平均は3営業日で約4,600円急落しました(3/2:-793円、3/3:-1,779円、3/4:-2,033円)。2月の急騰分がわずか数日で吹き飛ぶ展開です。

2月末時点で17銘柄中15銘柄が含み益でしたが、この下落で多くの銘柄が損切りラインに接近していると見ています。特に2月後半にエントリーした銘柄は含み益のバッファが薄く、早期の判断が必要です。

3月に注視しているのは以下の点です。

  • イラン情勢の推移:停戦交渉の行方とホルムズ海峡の封鎖解除タイミング
  • 含み損銘柄の管理:MIC(300A)、クラスターT(4240)を中心に損切りラインを再確認
  • 新規エントリーの抑制:地政学リスクが高い局面では現金比率を維持
  • エントリーの原則:決算下反応の押し目買いを避け、新高値ブレイクを徹底

不透明な相場だからこそ、自分のルールを守ることに集中します。


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