証券口座はSBI証券一択!初心者が最初に選ぶべき“理由とメリット”を徹底解説

投資を始めようと思ったとき、最初にぶつかるのが「証券口座はどこを選べばいいのか?」という悩み。ぼくも最初は松井証券でスタートしましたが、今はSBI証券をメインに。さらに、ファンダ分析用にマネックス証券をサブで使う形に落ち着いています。

この記事では、実際に使ってきた上で「なぜSBI一択?なぜマネックス?」というリアルな選び方を、新高値ブレイク投資法(中長期の成長株投資)というぼくの投資スタイルに沿ってわかりやすくまとめます。


🎯 初心者が証券口座を選ぶときのポイントって?

取引手数料が無料かどうか

投資を始めたばかりの頃は、正直あまり手数料のことは意識していませんでした。でも、SBI証券が2023年に個別株の手数料を無料化したのをきっかけに、「同じ取引をしても、手数料がかからないならそっちのほうがいいよな」と思うようになり、乗り換えの決め手になりました。他社では今でも有料のところが多く、この差は地味に効いてきます。

ツールの充実度

ぼくが実践しているのは「新高値ブレイク投資法」。つまり、年初来高値を更新した成長株を狙う戦略です。
この戦略に欠かせないのが、「年初来高値で絞り込めるスクリーニング機能」。実はこれ、主要な証券会社の中でSBI証券しか対応していないんです。

“条件を設定してスクリーニング → 気になった銘柄を監視銘柄へ後日じっくり精査”という流れで使っています。継続的に銘柄を追いかけるのにも、SBIのスクリーニング機能は使い勝手がよくオススメです。

情報力(NISAも市況も“使いやすさ”が段違い)

ぼくはSBI証券のNISAでインデックスファンドの積立もしています。
商品ラインナップが豊富、買付手数料ゼロ、クレカ積立やポイント還元にも対応していて、制度をしっかり活かせる設計になってるのが魅力です。

👉 具体的な積立商品や3資産の選び方は、別記事でくわしくまとめているので参考にしてみてください。▶ 小額から始めるNISA攻略|ゲーマー世代が月2万円で攻める3資産戦略

また、市場の空気をつかむためにぼくが毎晩チェックしているのが、SBI×AlpacaTechの「SBI証券 朝刊・夕刊
「市況のざっくりまとめ」では、今日何が起きて、どんな銘柄が買われたか/売られたかをAIが3項目+ひとこと形式で整理してくれるので、サクッと翌日の戦略に落とし込めます

AIが今日の市況を簡単にまとめてくれます

🏁 SBI証券がメイン口座で間違いない理由

  • 手数料無料化で、取引コストを気にせず動ける
     → 中長期の成長株投資でも、「打診買い・買い増し・一部利確」を気軽に行える
  • 新高値ブレイク投資法との相性が抜群
     → 年初来高値スクリーニングが唯一できる証券会社
  • IPOも申し込みしやすく、IPO初心者にオススメ
     → IPOの取扱数が多く、抽選の60%が完全抽選枠なので、初心者にも当選のチャンスあり

個別銘柄のチャートや決算情報、ニュースは「株探」で確認しています。
SBI証券では主にスクリーニング・IPO申込み・市況の夕刊チェックという使い方で活用中です。


🧭 2つ目の口座をもつならマネックス証券

銘柄スカウターがファンダ分析に便利

「もっと詳しく分析してみたい」と思ったときに便利なのが、マネックス証券の銘柄スカウター
SBI証券と合わせて使うことで、情報の精度がグッと上がります。

「銘柄スカウター」という独自ツールでは、

  • 四半期ごとの売上・利益推移(前年比・前期比)
  • セグメント別の売上構成や利益率
  • 理論株価・PERレンジ・進捗率

などが、視覚的にグラフ表示されていて、一発で企業の成長度合いが把握できます。

6758 ソニーグループ のセグメント構成。円グラフ化され分かりやすく

ニュースやIRだけでは読み取れない「企業の中身」を掘り下げたい人には、本当にオススメ。

無料で開設できるので持っておいて損なし

ぼくはマネックス証券を、分析用のサブ口座として開設しています。
「企業の中身を深掘りしたいとき」に頼れる存在。証券口座は無料で開設できるので、とりあえず持っておくだけでも十分価値があります。

SBIでスクリーニング → 株探で材料やチャートを確認 → 特に気になった銘柄はマネックスで中身をチェック、という流れが今の自分の型になっています。


🗳️ 3つ目以降はIPO抽選にどれだけ力を入れるか次第

IPOを狙うなら、主幹事の証券会社から申し込むのが当選への近道
応募口数を増やすために、松井証券SMBC日興証券を追加で開設しておくのもアリです。

IPOスケジュールは「やさしいIPOのはじめ方」で確認するのがオススメ。初心者にもわかりやすく、非常に有益なサイトです。

IPOは証券会社ごとに取り扱う銘柄が違うので、複数口座を持っておくと、参加できる案件の幅が広がります。


🧠 ぼくの結論|まずはSBI、次にマネックスで十分

用途証券会社理由
メイン取引SBI証券手数料無料&唯一の年初来高値スクリーニング
ファンダ分析サブツールマネックス証券銘柄スカウターで業績・成長性を深掘り
IPO抽選で当選率UP松井・SMBCなど主幹事証券で申し込むと当たりやすい+口数確保が可能

投資に慣れるまでは、SBI証券をベースにするのが扱いやすくてオススメです。
そのうえで「銘柄の中身をもっと深く知りたい」と思ったタイミングでマネックス証券をサブ口座として追加するのが、初心者にも無理のない自然な流れだと思います。


最後に:証券口座選びも“攻略”が効く

証券会社のサービスは、ここ数年でどんどん進化してきてる印象です。
手数料が下がったり、ツールが使いやすくなったり、正直どこを選んでもハズレにはなりません。
その中でも、SBI証券は使いやすさ・機能・安心感のバランスがすごく良くて、今から始めるなら一番オススメの証券会社だと思っています。

ゲームで例えるなら──
SBI証券は“メイン拠点”、マネックス証券は“分析アイテム屋”、IPO口座は“レアドロップ枠”。
あなたの投資スタイルに合わせて、ツールや装備をカスタマイズすると、投資もどんどん戦略的に楽しめます。

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。