
仕事終わり、チャートとにらめっこする前に──
「何を見ればいいかわからない…」「情報が多すぎて整理できない…」
そんな投資初心者のために、“毎晩のルーティンに最適な3サイト”を厳選しました!
キモは、株探(メイン+PTS)→日経先物+騰落レシオ→AI夕刊というシンプルな流れ。
新高値ブレイク投資法(中長期の成長株投資)に特化した、実践的な使い方を解説します。
🔍株探メインサイト+PTSランキングで“個別銘柄を丸裸”
銘柄分析3ステップ
このブログでは、新高値ブレイク投資法(中長期の成長株投資)に特化した視点で銘柄をチェックしていきます。
まずは「株探」の銘柄ページがベース。今日見つけた新高値ブレイク銘柄をここで丁寧に分析しましょう!
- チャート:まず、日足チャート・移動平均線・出来高・過去の高値や安値をチェック。そこから、週足・月足にも視野を広げて、全体の流れや長期のサポート・レジスタンスを把握していく。
- ニュース:チャートが大きく動いた日付に、どんな材料が出ていたのかを照らし合わせて確認
- 決算:四半期ごとの売上成長率10%以上、営業利益成長率20%以上 をクリアできているかを要確認
新高値ブレイクした銘柄が、何四半期連続で売上成長率10%以上・営業利益成長率20%以上をクリアしているかを必ずチェックしましょう。ぼくは、1Q(1四半期)以上クリアしていて、かつ来期以降もクリアしそうなら監視銘柄に加えています。
PTSランキングでテーマ・材料の温度感をつかむ
夕方~夜間のPTSは、次の日のヒントが詰まっています。
ぼくは株探のこのページ(【告知】「PTSランキング」新設のお知らせ)をブックマークして、
“『ナイトタイムセッション 株価上昇率ランキング』『ナイトタイムセッション 株価下落率ランキング』”からPTSを見ています。
- 保有銘柄・監視銘柄・今日の新高値ブレイク銘柄がPTSに載っているかどうかが最重要!
ここに出てくるということは、材料に反応している or 注目されている証拠です。 - 上昇率上位から“盛り上がっているテーマ”をチェック
「半導体関連が強いな」「生成AI関連に資金が集まってるな」など、テーマ感知センサーとしても便利。 - PTS出来高が100〜300の場合は要注意
出来高が極端に少ない銘柄は“ダマし”の可能性大です。夜間のPTSで大きく上昇していても、翌日まったく動かないということもよくあります。PTSだけを見て飛びつくのは危険なので、判断は慎重に。
🌏「日経先物」でマーケット全体の地合いを読む
CME夜間で翌日のギャップを予測
“日経225先物 CME“を見れば、翌朝の相場の雰囲気がほぼわかります。
- 大きく下げているようなら、何が起きたのかをニュースで確認
- 日経平均の“気配”をイメージしつつ、寄付きの戦略をざっくり考えておけると◎
騰落レシオで“相場全体の熱量”を測る
日経平均やCMEだけでは見えにくいのが、「今の相場に勢いがあるのか、それとも息切れしているのか?」という空気感。
そんなときに便利なのが、“騰落レシオ“です。
- 120以上 → 買われ過ぎ(相場が過熱気味)
- 80以下 → 売られ過ぎ(底打ちの可能性あり)
これを見るだけで、全体の“強気 or 弱気”の傾向を把握できます。
ぼくはこの騰落レシオを参考に、いまの相場が“買い向かいやすい地合い”か、“慎重に様子を見るべきタイミング”かを判断しています。中長期で保有する成長株でも、エントリータイミングの地合いは意外と重要なので、毎日チェックしています。
ただし、あくまで“目安”です。
たとえば、コロナショックのとき、騰落レシオが70前半まで下がったタイミングで「そろそろ反発だろう」と買い向かった結果、実際には40台まで突っ込んでしまい、大きな損失を出したという苦い経験があります。騰落レシオだけを信じるのではなく、地合いや材料と組み合わせて慎重に判断することが大切です。

🧠「AI 朝刊・夕刊」で“ざっくりまとめ”を時短読破
メインは「市況のざっくりまとめ」
「SBI証券の朝刊・夕刊(SBI×AlpacaTech)」は、AIが相場の動きを要約してくれる情報サービスです。ぼくが毎日チェックしているのは、その中でも“市況のざっくりまとめ”だけ。
基本的に夕刊だけを活用していて、その日の相場の流れと翌日の見通しがサクッとつかめるので、明日の相場シナリオを考える際の指針にしています。
- 今日の相場を「3つのポイント+ひとことまとめ」でサクッと把握できます。
値動きの背景や主な材料、どんな銘柄群が買われたか・売られたかが、AIによって端的にまとめられています。「何が起きたか」をいちいちニュースで調べなくても、重要なポイントだけを効率よく拾えるのがありがたいです。 - 明日の見通しもワンフレーズで
翌日の相場が強含みか、調整ムードか、といった空気感もコメントされています。
CMEや騰落レシオとあわせて全体の地合いを見極めるための“補助ツール”として使うのがちょうどいいです。 - スマホでサクッと読める軽さがちょうどいい
情報量が多すぎず、時短で要点だけ拾えるので、タイパ重視の人にもピッタリ。
通勤中や寝る前、スキマ時間でも気軽に読めて、相場のリズムを無理なくつかめます。
この夕刊で“明日の相場の見通し”を把握しておくことが、一番の目的です。
無理にたくさん調べるよりも、まずはこの1ページで相場の大まかな流れをつかんでおくことが、思考の効率にもつながっています。
📋帰宅後の実践ルーティン──新高値ブレイク投資法
ここまで紹介した3サイトを、こんな流れで使うと効率的!
- SBIスクリーニングで候補銘柄を抽出
- 条件:年初来高値✅ × 時価総額500億円以下✅
- 株探メインサイトで深掘り調査
- チャート・ニュース・決算の3点セットを確認
- 成長率の条件(売上10%以上、営業利益20%以上)もクリアしてるか要チェック
- 株探 PTSランキングをチェック
- 保有・監視・新高値ブレイク銘柄がPTSに載っているかどうかが最重要!
- 上昇率上位の銘柄から、今盛り上がっているテーマも把握
- CME夜間・騰落レシオ・AI夕刊で明日の地合いを予測
- 特に下げトレンドや暴落の予兆を感じたら、ポジションを軽めにするなど柔軟に対応
📌まとめ──「定点観測の型」をつくろう
- 株探で個別銘柄の中身をチェック
- PTSで注目度と材料反応を見る
- CME先物+騰落レシオで地合いを読む
- AI夕刊で全体の流れを1分で把握
この3つのWEBサイトは、銘柄の選定・材料の把握・相場全体の見通しという3つの視点から、明日の相場シナリオを組み立てるうえでとても役立ちます。
📌 「投資初心者 WEBサイトって結局どれを使えばいいの?」と迷ったら、まずはこの3つ。
どれも情報の“核”をつかむのにぴったりで、初心者にもやさしい最強の相棒です!
🔗投資初心者に役立つWEBサイト一覧
以下が本記事で紹介した“投資初心者に役立つWEBサイト”です。
ブックマークしておくと、毎日の相場チェックがぐっと効率的になります!
- 株探(メイン)
https://kabutan.jp/ - 株探 PTSランキング一覧
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202303291001 - 日経平均先物(CME)
https://nikkei225jp.com/cme/ - 騰落レシオ
https://nikkei225jp.com/data/touraku.php - SBI証券の朝刊・夕刊(SBI×AlpacaTech)
https://sbi.alpaca-tech.ai/
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