2025年10月の投資成績|グロース株不調で資産2.99%減

こんにちは、ゲーマー投資家ゆーすけ(@gaminvestlogです。

この記事では、2025年10月の資産推移と投資成績を、僕自身の振り返りとして記録します。

10月の株式市場は、日経平均株価が最高値を更新するなど活況を呈する一方で、僕の主戦場であるグロース市場は軟調な展開が続き、まさに二極化の様相を呈していました。残念ながら僕のポートフォリオもその影響を免れることはできず、厳しい月となりました。

今月は特に、以下のような課題に直面しました。

  • グロース株の不調を受け、総資産は前月比で減少
  • テクニカル的な根拠に基づいたエントリーが裏目に出る展開
  • 保有株の決算発表をうまく乗り切れず、複数の銘柄を清算

反省点の多い月でしたが、この経験から得た学びと、決算が本格化する11月に向けての戦略を共有します。

🗺️ 資産状況サマリー(2025年10月末時点)

はじめに、10月末時点での資産全体の状況です。

総資産¥8,122,871(前月比 -2.99%
ポートフォリオ内訳:株式 49.2%|NISA 34.2%|ポケカ 12.7%|現金 3.9%

グロース市場の調整を受け、総資産は前月から約25万円の減少となりました。特に現物株式の含み益が9月末の約174万円から約52万円へと大幅に縮小しており、市場環境の厳しさが数字に表れています。一方で、ポケカ(取得金額換算)への資金シフトが一巡し、現金比率が前月の1.5%から3.9%へ回復した点は、次の一手を打つための準備と捉えています。

項目9月末10月末増減
総資産¥8,374,224¥8,122,871-¥251,353
現物株 含み損益+¥1,743,697+¥522,190-¥1,221,507
現金比率1.5%3.9%+2.4pt
2025年10月末の資産構成比(ポートフォリオ内訳)
※2025年10月末時点の資産構成比

⚔️ 今月のピックアップ取引と反省

今月は資産を減らす結果となりましたが、そこには次に繋がる明確な反省点がありました。具体的な取引を振り返ります。

1. テクニカルでの損切り:ニッポンインシュア(5843)

この銘柄の取引は、期待した展開にはなりませんでした。株価が三角持ち合いを形成し、長期の支持線である75日移動平均線に接近したため、ここからの反発を期待してエントリーしたのですが、結果は逆に支持線をあっさりと下抜け。事前に定めていた損切りルールに基づき、ロスカットとなりました。

ニッポンインシュア(5843)の日足チャート。75日移動平均線を下抜け、下落している様子。
ニッポンインシュア(5843)の2025年10月29日の日足チャート:75日移動平均線からの反発を狙ったが、下抜けしたため損切り。

この取引は、チャートパターンからの反発という可能性に賭ける際、特に地合いが悪い局面では、下方向へのリスクをより慎重に見積もる必要があることを再確認する結果となりました。

2. 決算発表:複数の銘柄を清算

僕の投資スタイルは、良い決算を発表した成長株を買い、含み益をクッションにしながら次の決算をまたいでいくのが基本です。しかし10月は、その「決算またぎ」が叶わず、ルールに基づき清算する銘柄が相次ぎました。

特に、マクアケ(4479)グッドパッチ(7351)モビルス(4370)は、本決算の発表と同時に示された来期の業績見通し(ガイダンス)が市場の期待に届かず、株価が大幅に下落。ルールに基づき、これらを清算しました。また、買取王国(3181)も場中に発表された決算が嫌気されて急落。相場環境の悪さも考慮し、持ち続けるリスクが高いと判断して売却しました。

マクアケ(4479)の日足チャート。決算発表後に大きく窓を開けて下落している。
マクアケ(4479)の2025年10月29日の日足チャート:決算発表後、ストップ安。

これらの事例では、決算の数字自体が悪くない場合でも、将来性への評価(ガイダンス)が市場の期待に届かない点に、現在の軟調な地合いが重なったことで、株価が想定以上に大きく売られた可能性も考えられます。


🧠 今月の振り返りと11月へ向けた方針

10月の相場から得られた視点と、それを踏まえた11月への取り組み方を整理します。

1. 振り返り:テクニカル分析と不確実性

  • 得られた視点:ニッポンインシュア(5843)の取引では、三角持ち合いの収束点と75日移動平均線という支持線が重なるポイントで、上放れへの反発を期待してエントリーしました。しかし、結果は期待とは逆に下放れし、損切りとなりました。今回は上放れの可能性に賭けたものの裏目に出た形であり、この結果には、現在の軟調な市場の地合いも少なからず影響した可能性が考えられます。
  • 11月へ向けた方針:この経験から、期待値の高いチャートパターンであっても、必ずしもその通りにはならないという投資の不確実性を改めて認識しました。個別銘柄のチャート分析と同時に、東証グロース市場250指数(新興企業が多く上場する市場の代表的な株価指数)などの市場全体のトレンドをより重視し、地合いが悪い局面でのエントリーには、これまで以上に慎重な姿勢で臨む必要があります。

2. 振り返り:決算発表とリスク管理の徹底

  • 得られた視点:10月の決算発表では、ガイダンスの弱さなどを理由に、想定以上に売り込まれる銘柄がありました。これは、現在のグロース市場全体の軟調な地合いが、ネガティブな要素への過剰反応を招いた可能性が考えられます。
  • 11月へ向けた方針:このような不確実性の高い局面では、事前の想定に固執せず、市場の初期反応に対して迅速かつ機械的に対応することが、大きな損失を避ける上で極めて重要になります。そのため、11月の決算シーズンでは、僕が基本としている「PTSで下反応、またはPTSが無反応でも決算内容が弱いと判断した場合、翌日の寄り付きで成行売り」というリスク管理ルールを、改めて徹底します。事前の「株価のクセ」の分析とこの売却ルールを組み合わせ、感情を排した対応で決算期に臨む方針です。

💡 補足:PTS(夜間取引)とは?
PTS(私設取引システム)とは、証券取引所が閉まった夜間でも株を売買できる仕組みです。企業の決算は取引終了後(15:00以降)に発表されることが多いため、PTSでの株価は、その決算に対する市場の「最初の反応」を知るための重要な手がかりになります。


✅ まとめ:10月の振り返りと11月へ向けた基本方針

10月の相場から得られた最も重要な教訓と、それを踏まえた11月以降の基本方針をまとめます。

  • 安易な押し目買いは控える
    10月の取引は、グロース市場全体の地合いが悪い局面では、テクニカル的な買いサインが機能しにくいことを改めて示しました。市場のトレンドに安易に逆らう「押し目買い」は避けるべきだと再認識しました。
  • 軟調な相場だからこそ、「真に強い銘柄」を選別する
    一方で、このような軟調な相場環境だからこそ、それに逆行して新高値をブレイクしてくるような、本当に強い銘柄が浮かび上がってきます。11月は、そうした力強い銘柄を監視リストに加え、厳選した上でエントリーのチャンスを窺っていきたいと考えています。保有銘柄については、引き続き「PTSでの初期反応に基づく機械的な売却」というリスク管理ルールを徹底していきます。

10月は、むやみにバットを振るべきではないこと、そして同時に、厳しい環境下でこそ輝く銘柄を見極める重要性を教えてくれた月でした。11月は焦らず、しかし好機は逃さぬよう、市場と向き合っていきたいと思います。


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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。