9月の投資成績|ゲーマー的思考で振り返る月次報告

📅 はじめに:9月の相場と主な動き

こんにちは、ゲーマー投資家ゆーすけ(@gaminvestlogです。

この記事では、2025年9月の資産推移と投資成績を、ゲーマー的思考も交えつつ振り返ります。

9月の株式市場は、日米の主要指数が最高値を更新するなど、全体で見れば「追い風」が吹く有利な環境でした 。しかし、僕の主戦場であるグロース市場(東証グロース市場250指数)は月後半にかけて失速。成長株投資家にとっては判断の難しい月だったと言えるかもしれません。そんな中、僕のポートフォリオでは以下の動きがありました。

  • POPER(5134)の利益確定
  • 新たな資産クラスとしてポケカ(ポケモンカード)を追加

これらの取引や判断から何を得たのか、来月に繋がる学びと反省点を共有します。


🗺️ 資産状況サマリー(2025年9月末時点)

まず、9月末時点での資産状況です。

総資産¥8,374,224(前月比 -1.30%
ポートフォリオ内訳:株式 63.9%|NISA 31.6%|ポケカ 3.0%|現金 1.5%

月の途中で株式の一部を利益確定し、その資金を新たな資産「ポケカ」に振り分けたため、現金比率が低下しています。

項目8月末9月末増減
総資産¥8,484,344¥8,374,224-¥110,120 (-1.30%
年初来実現損益+¥67,187-¥6,018
含み損益¥2,281,556¥1,956,401-¥325,155
2025年9月末の資産構成比(ポートフォリオ内訳)
※2025年9月末時点の資産構成比

⚔️ 今月のピックアップ取引:POPER(5134)の利益確定

9月の取引で最も印象的だったのが、POPER(5134)の利益確定です。決算自体は悪くないと分析していましたが、自身が定めた「ボックス割れ」のルールに基づき売却しました。

  • 取得価格:2025/04/30 200株 @901円
  • 決済価格:2025/09/29 200株 @1047円
  • 実現損益:+29,200円(+16.20%
POPER(5134)の2025年9月30日の日足チャート
POPER(5134)の2025年9月30日の日足チャート。利確は29日の始値。

取引の背景と判断(Evernoteの売買記録より)

ボックス割れのため利確。決算は悪くないと思うけど謎下げ。引き続き監視。

【今回の取引の振り返り】
決算発表の翌日、株価は寄り天井のチャートを描き、その後下落を続けました。僕が定めていた「ボックスチャートの下限を割り込んだら売却する」という自分自身のルールに抵触したため、利益を確定しました。

決算発表で上反応したものの、買いが続かず下落に転じるパターンはたまにあるので、今回はそういうパターンなのかなと思っています。決算はいいと思っているので、売りが枯れた頃か再び上昇トレンドに転換したタイミングで再エントリーのチャンスを狙おうと思っています。


信用取引での損失確定

今月はPOPERで利益を確定できた一方で、いくつかの銘柄の信用取引で損失が膨らみ、月間の実現損益はマイナスとなりました。これが、資産状況サマリーの表で「年初来実現損益」が前月より減少している主な理由です。

株式の信用取引における取引履歴の一覧。銘柄名、約定日、損益額が表示されている。
9月に損切りを行った信用取引の主な取引履歴

【ゲーマー的反省】 8月の好調さに慢心し、相場の変化を見落としていました。その結果、信用取引で過大なポジションを取ったり、不得意なショートに手を出すなど、前のめりな取引で資産を減らしてしまいました。


✨ 新たな資産クラス:ポケカ投資の開始

今月から、ポートフォリオに新たな資産クラスとして「ポケカ」を追加しました。

  • 資産クラス:ポケカ(現物資産)
  • 取得金額:249,640円

これは従来の金融資産とは異なる「現物資産」への挑戦です。株式市場の動向とは別の価値基準で価格が変動する資産を持つことで、ポートフォリオ全体のリスク分散に繋がるかを試していきたいと思います。

ポケカ投資を始めた戦略や狙いについては、また別の記事で詳しく解説する予定です。


🧠 今月の学びと次月のアクションプラン

9月の経験から得た学びと、それを踏まえた来月(10月)の行動計画を整理します。

1. 学び:不可解な値動きには、ルールで対応する

  • 得られた知見:好決算後でも、市場心理や需給によって株価が自身の想定とは異なる動き(=「不可解な下落」)をすることは起こりうる。重要なのは、チャートの示すサインに逆らわずに自分のルールを遂行すること。
  • 次月のアクション:「なぜ下がったのか?」を探る前に、「どうなったらどう行動するか?」というルールを常に優先する。株価が自分の定めた条件に合致した場合、理由が分からなくても機械的に行動することを徹底する。

2. 学び:異種資産のポートフォリオへの影響

  • 得られた知見:株式だけでなく、異なる値動きをする資産を持つことで、ポートフォリオ全体のリスク管理に新たな視点をもたらす可能性がある。
  • 次月のアクション:まずは少額から、ポケカ市場の動向や価値評価の方法について情報収集と分析を開始し、自分なりの評価軸を構築していく。

✅ まとめ:9月の投資活動から得たこと

  • 想定外の値動きの時こそ、取引ルールの見せ場
    不可解な下落に動揺するのではなく、事前に定めた売却ルール(ボックス割れなど)を機械的に遂行することが、長期的に資産を守る鍵となる。
  • ポートフォリオに現物資産を追加
    株式とは異なる値動きが期待される「ポケカ」が、今後どのような影響を与えるか、引き続き観察していく。

9月は資産としては微減でしたが、今後の投資戦略に繋がる貴重な気づきを得ることができました。来月も引き続き、ルールに基づいた取引を心がけていきます。


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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。