2026年3月の投資成績|日経平均-13.2%の暴落月に総資産+0.55%で着地

こんにちは! ゲーマー投資家ゆーすけ(@gaminvestlogです。

2026年3月の月次報告です。

3月はイラン情勢の緊迫化により、日経平均株価が月間で-7,786円(-13.2%)と、35年ぶりに過去最大の月間下落幅を記録した月でした。2月末に58,850円で史上最高値圏にあった日経平均は、3月31日には51,064円まで下落。2月の上昇分がすべて吹き飛ぶ展開となりました。

この1か月で僕がやったことは、大きく2つです。暴落前にバッファの薄い銘柄を処分して現金比率を引き上げたことと、その後は「待ち」の姿勢を徹底したこと。3月の大半は新規エントリーを抑え、相場の観察と次の準備に充てる時間となりました。

確定損益は-¥36,313。一方、給与の入金もあり、総資産は前月比+¥46,101(+0.55%)で着地しました。日経平均が-13%超の月に総資産をプラスで終えられたのは、暴落前に確定損を小さく抑えられたことが大きかったと考えています。


🗺️ 資産状況サマリー(2026年3月末時点)

はじめに、3月末時点での資産全体の状況です。

総資産¥8,480,837(前月比 +0.55%) 含み益(現物株・SBI+松井合算)+¥620,436

項目2月末3月末増減
総資産¥8,434,736¥8,480,837+¥46,101
現物株 含み損益(SBI)+¥775,821+¥426,036-¥349,785
NISA(ETF+投信)¥2,961,350¥2,821,918-¥139,432
現金比率14.1%28.8%+14.7pt

SBI証券の含み益は約77.6万円→約42.6万円に縮小しましたが、これは暴落前にバッファの薄い銘柄を処分して保有数が減った結果です。現金比率は14.1%→28.8%に上昇し、手元資金を厚くした状態で月末を迎えました。

2026年3月末時点の資産構成比。SBI株式25.7%、NISA33.3%、ポケカ12.3%、現金28.8%
※2026年3月末時点の資産構成比(ポケカは取得金額換算)

⚔️ 3月の立ち回り:暴落前の撤退と「待ち」の1か月

3月の動きは、3つのフェーズに分かれます。

PHASE 1:暴落前の撤退(3/5〜3/6)

2月28日の米国・イスラエルによるイラン攻撃開始を受け、日経平均は3営業日で約4,600円急落しました(3/2:-793円、3/3:-1,778円、3/4:-2,033円)。3/5・3/6にいったん自律反発(売られすぎた反動による一時的な反発)が見られたものの、イラン情勢の好転を示す材料はなく、「週明けにさらに下がった場合のダメージ」のほうが大きいと判断しました。

このとき考えたのは、「来週上がった場合に逃す利益」と「来週下がった場合に被る損失」のどちらが大きいか、というシンプルな比較です。含み益のバッファが薄い銘柄を持ち越すリスクのほうが大きいと判断し、木曜・金曜の2日間で処分を実行しました。

銘柄コード数量確定損益売却日
クラスターT4240100株-¥4,1003/5
SSSK HD(①2/17取得分)4838100株-¥3,0003/6
SSSK HD(②3/2取得分)4838100株-¥8,9003/6
AKIBA6840100株-¥3,2003/6
キャリアリンク607060株-¥3,4803/6
パシフィックネット3021100株+¥13,1003/6
多摩川HD6838100株-¥3,6003/6
日本高純度化学497320株-¥4003/6
クラシコム711060株-¥12,2503/6
エクサウィザーズ4259300株+¥2,3373/6
ビジネスコーチ956235株-¥4203/6

パシフィックネット(+¥13,100)は利益確定。エクサウィザーズ(+¥2,337)もわずかながらプラスで着地しました。それ以外はすべて損切りです。

SSSK HD②は、3月2日に大陽線をつけた@¥920で100株を追加購入し、わずか4日後に損切りとなったケースです。エントリー判断としては通常の順張りでしたが、翌営業日以降に日経平均の下落が加速。-10%の損切りルールに抵触する前に、PHASE 1の方針に沿って処分しました。

詳しい経緯は以下の記事でまとめています。

結果として、週明けの3月9日には日経平均がさらに-2,892円(一時-4,200円超)の急落。処分しなかった場合と比べると、含み損の拡大は回避できたと考えています。

PHASE 2:暴落と「待ち」の期間(3/9〜3/23)

3月9日、日経平均は終値で52,728円(前日比-2,892円)。一時は-4,200円超の下落となり、市場全体が恐怖ムードに包まれました。

この局面での動きは、必要最小限に絞りました。

  • ① テスHD(5074)への打診買い・買い増し
    3月9日に100株、3月12日に100株を追加し、合計200株に。地合い(=相場全体の雰囲気・方向感)が悪い中でも出来高を伴って高値を更新していた銘柄で、逆風下での強さを評価してのエントリーです。
  • ② 粧美堂(7819)の新規エントリー
    3月10日に100株。決算後の上場来高値圏を維持し、日経の調整局面でも崩れていない点を評価しました。
  • ③ 日本動物高度医療(6039)の損切り
    3月23日に-¥12,400で撤退。含み損の拡大が続き、損切りラインに到達したため手放しました。

それ以外は、地合いの確認・新高値銘柄リストの観察・監視銘柄の調査を続ける日々でした。新規エントリーは条件を満たす銘柄に限定し、相場全体に対しては慎重なスタンスを維持しています。この期間に考えていたことは、以下の2記事にまとめています。

PHASE 3:月末のエントリー(3/26)

3月26日、2銘柄に新規エントリーしました。

銘柄コード数量取得金額3月末含み損益
VALUENEX4422100株¥54,800-¥7,800(-14.23%)
あさくま76782株¥10,360+¥380(+3.67%)

VALUENEXは特許データ×AIのテキストマイニング企業で、新高値更新後の押し戻しを経て再度上昇の兆しが見えたタイミングでエントリーしました。月末時点で-14.23%と損切りルールの-10%を超えていますが、取得金額¥54,800の打診買いポジションのため、現時点では保有を継続しています。4月の推移を見て判断します。

あさくまは2株の単元未満株で、打診買いの位置づけです。


3月の確定損益:-¥36,313

フェーズ確定損益主な内容
PHASE 1(3/5〜3/6)-¥23,913暴落前の撤退。11件処分
PHASE 2(3/9〜3/23)-¥12,400日本動物高度医療の損切り
PHASE 3(3/26)¥0新規エントリーのみ
合計-¥36,313

確定損は2月の-¥141,840から大幅に縮小しました。暴落月にもかかわらず確定損が-¥36,313に収まったのは、暴落前に処分を済ませ、暴落のさなかで慌てて損切りする事態を避けられた効果が大きいと考えています。


📊 3月末のポートフォリオ

含み益TOP5

3月の暴落を経ても、含み益率50%超を維持した銘柄が複数残っています。

銘柄コード数量含み益損益率
ポート(松井)7047200株+¥194,400+74.02%
note5243100株+¥106,100+70.69%
マイクロアド9553400株+¥119,600+62.95%
サイエンスアーツ4412100株+¥69,300+55.84%
エディア3935300株+¥69,900+51.66%

この5銘柄の含み益合計は+¥559,300。SBI+松井の含み益合計+¥620,436の約90%をこの5銘柄が占めています。暴落局面で最後まで持ち続けられたのは、含み益バッファが厚い銘柄だけでした。

2月末の含み益TOP3はマイクロアド(+83.79%)・サイエンスアーツ(+95.65%)・エディア(+70.73%)でしたが、3月の急落を受けて各銘柄とも損益率は20〜40ポイント程度縮小しています。

ポートフォリオの全体像

3月末時点の保有はSBI証券11銘柄+松井証券1銘柄の計12銘柄です。

SBI証券(現物特定預り):

銘柄コード数量取得単価現在値含み損益損益率
note5243100株1,5012,562+¥106,100+70.69%
マイクロアド9553400株475774+¥119,600+62.95%
サイエンスアーツ4412100株1,2411,934+¥69,300+55.84%
エディア3935300株451684+¥69,900+51.66%
QLS7075200株601781+¥36,000+29.95%
グローバルキッズC6189200株8281,053+¥45,000+27.17%
あさくま76782株5,1805,370+¥380+3.67%
テスHD5074200株615618+¥600+0.49%
MIC300A24株2,9212,865-¥1,344-1.92%
粧美堂7819100株1,2501,133-¥11,700-9.36%
VALUENEX4422100株548470-¥7,800-14.23%

合計:評価額¥1,694,600 含み益+¥426,036(+33.58%)

2026年3月末時点のSBI証券現物特定口座ポートフォリオ。11銘柄保有、含み益合計+426,036円
※SBI証券 現物特定口座(2026年3月末時点)

11銘柄中8銘柄が含み益、3銘柄が含み損です。含み損銘柄のうち、VALUENEX(-14.23%)と粧美堂(-9.36%)は4月に判断が必要な水準です。

SBI証券(NISA・信用・投信):

区分評価額含み損益
NISA現物(1545 ナスダックヘッジ無 17株)¥652,290+¥176,494(+37.09%)
信用(1545 ナスダックヘッジ無 4株)¥112,940+¥26,995(+23.90%)
投信(NISA成長投資枠)¥630,750+¥95,740(+17.90%)
投信(旧NISA)¥1,538,880+¥848,853(+123.02%)
2026年3月末時点のSBI証券NISA・信用・投信の評価額と含み損益一覧
※SBI証券 NISA・信用・投信(2026年3月末時点)

松井証券:

2026年3月末時点の松井証券ポートフォリオ。ポート(7047)200株保有、含み益+194,400円
※松井証券 ポートフォリオ(2026年3月末時点)

🔍 3月の振り返り:撤退判断と反省点

3月を終えて、暴落前の撤退判断を振り返ります。

PHASE 1で9銘柄まで絞っていたことで、3月9日の日経平均-2,892円に対するポートフォリオへのダメージは限定的でした。17銘柄をそのまま持ち越していた場合、含み損に転落する銘柄が続出し、精神的にも判断が難しくなっていたと思います。

とはいえ、やったこと自体はシンプルです。相場の先行きが怪しいと感じたから、利が乗っていない銘柄を処分して現金比率を上げた。結果的に相場が下がったから損失が小さく済みましたが、もし反発していれば安く手放しただけ、という展開もあり得ました。

反省点は2つあります。

  • ① SSSK HDの追加購入(3/2)
    PHASE 1で触れた通り、3月2日に@¥920で100株を追加購入し、4日後に-¥8,900の損切り。エントリー自体は通常の順張りで、暴落を予見できる局面ではなかった。不可抗力に近い結果ですが、-10%に達する前に撤退できた点はルールが機能したと捉えています。
  • ② VALUENEXのエントリータイミング
    3月26日にエントリーしましたが、月末時点で-14.23%。地合いが十分に回復していない中でのエントリーが時期尚早だった可能性があります。4月の推移で答えが出る局面です。

3月全体を通じて意識したのは、「暴落のさなかで慌てて判断しない」ということです。木曜・金曜のうちに動けたのは、暴落前にシナリオを考えておいたからです。コロナショックで約500万円を失った経験(関連記事)が、今回の判断の土台になっていると感じています。


💣 ポケカ投資の進捗

ポケカ投資の状況に変化はありません。取得金額ベースで約104万円分を保有しており、売却・査定の進展はなし。資産構成比は12.3%で、前月とほぼ同水準です。

引き続き、株式投資に集中する方針は変わりません。ポケカの段階的な整理は課題として残ったままですが、3月は相場対応に集中していたため手が回りませんでした。


📊 4月の展望

3月31日時点で日経平均は51,064円。月間の下落幅-7,786円は35年ぶりの過去最大記録となりました。

4月に注視しているのは以下の点です。

  • イラン情勢の推移:停戦交渉の進展やホルムズ海峡の封鎖解除の有無。原油価格が落ち着くかどうかが、日本株全体の方向感を左右する要因になり得ると考えています
  • 含み損銘柄の管理:VALUENEX(-14.23%)は損切りルールを超えた状態で保有継続中。粧美堂(-9.36%)も損切りラインに近く、いずれも4月に判断が必要です
  • 復帰のトリガー:新高値銘柄リストに業績の裏付けがある成長株が戻ってくるかどうか。これが本格的なエントリー再開の条件です
  • 現金比率の活用:28.8%まで高めた現金は、地合いの回復が確認できた際のエントリー資金として温存しています

3月は「守り」の月でした。確定損は小さくはないものの、暴落の渦中で大きな損失を出さずに済んだことは、今後のトレードへの自信につながると捉えています。

焦らず、条件が揃うまで待つ。4月もこの方針を継続します。


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